薬剤師のスキルアップ・キャリアアップならダブルライセンスのメリットが大きい!

ダブルライセンスを取得してキャリアアップ転職をした薬剤師の女性 資格・学習
薬剤師のダブルライセンス|スキルアップ・キャリアアップのメリットが大きい

複数の資格を取得する「ダブルライセンス」は、組み合わせ方次第でキャリアアップや転職成功につながるメリットを得られます。薬剤師としてのスキルアップ・キャリアアップに役立つ資格、転職などキャリアチェンジにおすすめの資格を紹介しますので、ダブルライセンスの参考にしてください。

薬剤師がダブルライセンスを目指すメリット

薬剤師の資格は医療系資格の中でも専門性が高く、就職や転職に強いのが特徴です。薬剤師の国家資格は取得すると更新する必要がなく、一生保有することができます。そのため、薬剤師は長く安定的に活用できる資格といえるでしょう。

ただし近年は薬剤師の人口が増えており、近い将来は薬剤師が過剰になることが予想されています。就職や転職、キャリアアップを考えると、薬剤師の資格以外にも何らかの強みを習得した人がより有利になるでしょう。そのためダブルライセンスを取得し、知識やスキルを身に付けることのメリットは大きいといえます。

薬剤師がダブルライセンスを取るメリット
  • 薬剤師として、専門領域に関する知識を深めることができる
  • ある分野の専門知識やスキルを習得することで、薬剤師としての付加価値が上がる
  • キャリアアップにつながる
  • 就職や転職を有利に進められる
  • 資格手当の支給がある場合、収入がアップする
  • より収入の高い企業へ転職することができる
  • 薬剤師から他業種へとキャリアチェンジがしやすくなる

薬剤師がダブルライセンスを取得すると、上記のようなメリットがあります。薬剤師の資格を活かしたダブルライセンスは、主に下記の2種類の方法が考えられるでしょう。

  1. 薬剤師の専門性を高める資格を取得する
  2. キャリアチェンジに役立つ資格を取得する

次章からは、この2種類のダブルライセンスについておすすめの資格を紹介します。

薬剤師の専門性を高めるダブルライセンス

薬剤師として働く上で、専門性をより高めることができると重宝される人材になります。医療分野は日々進歩していますので、薬剤師も常に勉強が必要です。長く活躍する薬剤師になるためにも、これから紹介する資格の取得を検討してみてはいかがでしょう。

認定薬剤師

認定薬剤師とは、「認定薬剤師制度」による研修プログラムや講習に参加し、単位取得や試験合格を通して取得できる資格です。認定薬剤師の資格を取得すると、最新の薬学や医療業界の情報を理解している薬剤師であることを証明できます。

認定薬剤師には、「がん薬物療法認定薬剤師」「プライマリ・ケア認定薬剤師」「在宅療養支援認定薬剤師」など複数の種類があります。関心のある分野や職場で求められることの多い知識から、認定薬剤師の資格取得を目指すのもおすすめです。

スキルアップにつながるため、一緒に働く医師や看護師からの信頼性も高まり、患者さんにとっても頼りがいのある薬剤師になることができます。企業によっては資格手当が支給されますので、収入アップも期待できるでしょう。
認定薬剤師制度の研修は、薬剤師認定制度認証機構(CPC)が認証した認定薬剤師認証研修機関(研修プロバイダー)で受講することができます。

専門薬剤師

認定薬剤師の資格を取得した人は、専門薬剤師へのステップアップが可能です。認定薬剤師から専門薬剤師になるには、要件を満たす必要があります。専門薬剤師として認定されるための要件には、認定薬剤師として専門分野の実務経験を重ねたり、講習会での所定の単位取得や学会での論文発表などが定められています。

より高い専門性を有し、高レベルの薬物療法を提供することができるのが専門薬剤師ですので、専門薬剤師の資格を取得するとスキルアップ・キャリアアップになります。収入アップも期待できますので、薬剤師としてのキャリアプランを考える上でぜひ検討したい資格です。

認定実務実習指導薬剤師

「認定実務実習指導薬剤師」とは、6年制薬学部の薬学生に対して、医療の現場における実務実習の際に、指導に当たる薬剤師を認定する制度です。認定実務実習指導薬剤師は一般的に、通常の薬剤師業務を行いながら薬学部生の指導も担当します。薬学に関する人材育成に貢献することができる資格であり、薬剤師としての知識と実務経験を活かすことが期待されています。そのため、人材育成に関心がある人や若い世代とのコミュニケーションが得意な人におすすめの資格です。

認定実務実習指導薬剤師になるには、薬剤師としての実務経験が5年以上であることに加え、ワークショップや講習会への参加が必要です。認定実務実習指導薬剤師を主催しているのは、一般社団法人 薬学教育協議会です。

NR・サプリメントアドバイザー

NR・サプリメントアドバイザーとは、消費者に対して保健機能食品やサプリメントについて、専門的立場からアドバイスすることができる資格です。近年は若い世代から高齢者まで健康志向が高まっており、保健機能食品やサプリメントを購入・使用する人も増えています。ただし十分な商品知識がない消費者にとって、自分に合った製品を選ぶことは簡単ではありません。

NR・サプリメントアドバイザーは、そうした商品に関する疑問に答えながら、消費者の健康をサポートすることが仕事です。NR・サプリメントアドバイザーの資格を取得すると、薬局やドラッグストア、保健機能食品やサプリメントを製造・販売する会社など幅広い企業や医療機関での仕事に役立ちます。

NR・サプリメントアドバイザーになるには、まずは日本臨床栄養協会へ入会する必要があります。その後、通信教育の受講(40単位認定)または学術大会(年1回開催、10単位認定)を通して研修単位を取得し、認定試験に合格することで資格を取得できます。NR・サプリメントアドバイザーの資格には更新制度があり、有効期間は5年間です。

NR・サプリメントアドバイザーの資格を主催しているのは、一般社団法人 日本臨床栄養協会です。

メディカルアロマ検定

メディカルアロマ検定とは、香りの作用で心身にアプローチする統合医療に関して、知識を習得していることを証明する試験です。内閣府の認証を受けた信頼性の高い検定ということもあり、メディカルアロマは医療機関や福祉機関でも導入されています。現代医療は西洋医学が中心となっていますが、統合的なケアの必要性も高まっており、メディカルアロマのような代替医療による補完が期待されています。メディカルアロマ検定では、統合医療やアロマセラピー、精油学、ハーブ学、心理学などについての知識が問われます。

医療に関する知識を広げたい薬剤師、香りによる心と体のケアに興味がある薬剤師におすすめの資格といえるでしょう。メディカルアロマ検定の資格を主催しているのは、特定非営利活動法人 日本統合医学協会です。

薬膳・漢方検定

薬膳や漢方は、薬とは異なるアプローチで健康をサポートする方法として、幅広い年代から利用されています。薬膳・漢方を取り扱う薬局や、漢方外来を持つ病院も少なくありません。薬膳・漢方に関する知識を習得すると、薬剤師としてのスキルアップにもつながるでしょう。

薬膳・漢方検定の公式テキストでは、「現代の薬膳・漢方」や「漢方の基本」「薬膳の基本」など、基礎的な知識が収録されています。お客さんから薬膳・漢方について相談を受けたとき、役立つ知識が身に付くでしょう。

薬膳・漢方検定の資格を主催しているのは、一般社団法人 日本漢方養生学協会です。薬日本堂が協力・監修をしています。

日本糖尿病療養指導士(CDEJ)

日本糖尿病療養指導士(CDEJ )とは、糖尿病を治療中の患者さんに生活指導をして、自己管理ができるようにサポートする職種です。

日本糖尿病療養指導士になるには、日本糖尿病療養指導士認定試験に合格する必要があります。受験資格の要件には、特定の資格保有者であること、糖尿病患者の療養指導業務経験が定められています。薬剤師の資格は資格要件を満たしますので、糖尿病患者の療養指導業務経験を満たせば試験を受験することが可能です。

受験資格は下記のように定められています。

  1. 看護師管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師理学療法士のいずれかの資格を有していること(医療職免許証の写しの提出が必要)
  2. 条件を全て満たす医療施設において、過去10年以内に2年以上継続して勤務し、糖尿病患者の療養指導業務に従事した者で、かつこの間に通算1,000時間以上糖尿病患者の療養指導を行った経験があること

日本糖尿病療養指導士の資格を主催しているのは、一般社団法人 日本糖尿病療養指導士認定機構です。

中小企業診断士

中小企業診断士は、薬局を開業して独立を考えている薬剤師におすすめの資格です。中小企業診断士とは国家資格であり、経営コンサルタントとして位置づけられています。中小企業診断士の主な仕事内容は、企業の成長戦略のために専門的知識をもってアドバイスすることです。

独立開業を検討している薬剤師が中小企業診断士の資格を取得することで、経営に必要な知識を習得できるでしょう。資格保有者はコンサルタントとして働くことも可能ですので、薬局や医院などを得意分野とするコンサルタントを目指すこともできます。

中小企業診断士の受験に役立つ基本情報はこちら

TOEIC・英検

病院調剤薬局ドラッグストアには、外国人のお客さんもたくさん来ます。医薬品はもちろん、化粧品やサプリメントについて、外国の方から質問されることもあるでしょう。そんなとき、英語を聞き取ったり英語で説明できたりする薬剤師がいると重宝されます。

英語力のスキルアップを目指す薬剤師におすすめなのが、TOEICと英検(実用英語技能検定)です。薬の名前や病名など専門的な用語についてはさらなる勉強が必要ですが、英語の基礎力アップならTOEICと英検はチャレンジしやすい資格でしょう。

TOEICの受験に役立つ基本情報はこちら

英検の受験に役立つ基本情報はこちら

HSK・中検

英語と同様に中国語スキルを持った薬剤師も、病院や薬局、ドラッグストアなどで頼られる存在になります。日本に住む中国系外国人や、日本を訪れる中国系観光客の数は多いものです。中国や台湾では、日本の製薬会社や化粧品メーカーが開発・製造した製品の人気が高く、インバウンドの需要も期待できるでしょう。

薬剤師としての付加価値を高めたい人、中国系のお客さんの来院や来店が多い施設で働く人は、中国語学習にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

HSKの受験に役立つ基本情報はこちら

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衛生管理者

国家資格の衛生管理者を取得すると、労働衛生に関するスペシャリストとして、職場の労働環境改善など衛生全般の管理を担当することができます。労働安全衛生法では、50人以上の規模の事業場の場合は衛生管理者を選任することを義務付けています。一定以上の規模の企業に勤める薬剤師の場合、衛生管理者の仕事も担当できる人材として重宝されるでしょう。
また、薬剤師は衛生管理者試験が免除されます。国家試験を受験せずに資格取得できるのは大きなメリットです。

衛生管理者(第一種および第二種)の資格取得に役立つ基本情報はこちら

キャリアチェンジに役立つダブルライセンス

薬剤師としてのスキルアップやキャリアアップに役立つ資格を紹介してきました。ここからは、薬剤師の資格や経験を活かして別の職種へ転職するときに役立つ資格を紹介します。将来的に薬剤師からのキャリアチェンジを計画している人は、キャリアプランの参考にしてくださいね。

医師

薬剤師として医療に携わるうちに、医師の道を志す人もいます。薬剤師が医師になるには、まずは医学部に入学しなくてはいけません。一般試験または医学部編入学試験を受験し、合格したら医学部での勉強が始まります。

薬剤師で得た知識や経験が活かされることがある一方、医師と薬剤師とでは習得すべき知識が異なりますので、日々の勉強や研究に集中して取り組むことが求められるでしょう。医学部を受験し、医師の国家試験に合格することは簡単ではありません。時間もお金もかかりますので、薬剤師から医師へキャリアチェンジを目指す人は計画をしっかりと練るのがおすすめです。

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看護師

もっと患者さんを直接的にサポートしたい、医療における仕事の幅を増やしたいという人は、薬剤師と看護師のダブルライセンスを検討してみてはいかがでしょう。薬剤に関する高い専門知識を持った看護師は、医療現場で重宝される存在になります。
薬剤師が看護師になるには、大学または3年制短大の看護学系学部を卒業する、または看護学校を卒業する方法があります。

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臨床検査技師

臨床検査技師の仕事は、医師の指示に基づき、患者の血液や尿などの検体、患者の身体の検査を行うことです。臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格する必要があります。

薬剤師が臨床検査技師の国家試験の受験資格を得るためには、下記の要件のいずれかを満たさなくてはなりません。薬剤師の場合は、いずれかの学校に入学して必要な科目を修了することが必要になります。

  • 文部科学大臣指定の学校(3年制の短大)、もしくは厚生労働大臣指定の臨床検査技師養成所(3・4年制の専門学校)を卒業した人
  • 大学で医学・歯学の正規課程を修了するか、獣医学・薬学・保健衛生学の正規課程と、臨床生理学などの所定科目を修了した人

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MR(医薬情報担当者)認定試験

MRとは製薬会社などに勤務する人の職種です。薬を扱う病院などを訪れて、医師や薬剤師に対して自社製品の情報を提供することを仕事としています。製品の品質や効能、安全性について情報を提供しながら、医師などから薬剤に関する意見や要望をヒアリングすることも仕事です。いわばMRは、製薬会社の営業であり広報の担当者でもあります。

MRの平均年収は600万円台の後半~700万円台前半とされています。インセンティブがつく企業の場合は、成績次第で1000万円以上の高収入が期待できます。

MRになるには資格は必須ではありません。製薬会社などMRを有する企業への転職が成功すればMRとしてのキャリアがスタートします。ただしMRに対してはほとんどの会社が、厚生労働省が認可する公益財団法人 MR認定センターによるMR認定試験の取得を義務付けています。

営業の経験のない薬剤師が転職活動を成功させるために、MR認定試験の合格を目指すという方法もあります。製薬企業やCSO(MR派遣業)に所属していない場合、MR導入教育実施機関で教育研修を受けると、MR認定試験の受験資格が得られます。

MR認定試験では、医師、歯科医師、薬剤師は次の科目が免除されます。

  1. 医薬品情報
  2. 疾病と治療
  3. MR総論

MR認定試験を主催しているのは公益財団法人 MR認定センターです。

管理栄養士

性別や年代を問わず、健康志向や食への関心は高まっています。こうした中、管理栄養士の資格保有者はさまざまな職場で活躍できる可能性があります。薬剤師が管理栄養士の資格を取得することで、薬との飲み合わせが気になる人や食の面から健康維持を目指したい人に対して、専門性の高いアドバイスができるようになるでしょう。

管理栄養士になるには、四年制の大学または栄養士養成学校に入学し、所定の単位を修了する必要があります。その後、管理栄養士の国家資格に合格しなくてはいけません。
時間と学費などの費用がかかりますが、食の領域へ仕事の幅を広げたい人は資格取得を検討してみましょう。

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弁理士

国家資格のひとつである弁理士とは、弁理士法に規定された知財財産権に関する仕事を行う職種です。特許庁に対して知的財産権の申請をしたり、知的財産権の侵害に関する紛争解決などを行います。薬剤師は医薬品に関する高い専門知識を持っており、弁理士にキャリアチェンジした後は医療に関わる技術や新薬の申請に関わる業務での活躍が期待されます。

弁理士の試験はとても難易度が高く、合格者も多くありません。ただし薬剤師の資格保有者は、弁理士試験の論文式試験科目が免除されます。弁理士の平均年収は700万円以上で、企業によっては1000万前後が見込めます。さらに独立開業すると、より多くの収入を得る場合もあるでしょう。

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労働衛生コンサルタント

薬剤師の資格を活かし、コンサルタントへキャリアチェンジすることも可能です。労働衛生コンサルタントは労働環境の改善や労働者の健康維持を目的とし、企業や事業主などに対してコンサルタント業務を行います。労働問題の改善に取り組む企業は多く、労働衛生コンサルタントのニーズは今後も高まることが予想されます。労働衛生コンサルタントの平均年収は薬剤師よりも高めであり、資格取得と転職に成功すると収入アップが期待できるでしょう。

薬剤師の資格保有者は、衛生実務経験がなくとも労働衛生コンサルタントの国家試験を受験することができ、科目免除も受けられます。

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食品衛生管理者

食品メーカーや食品の製造加工工場への転職に関心がある場合、食品衛生管理者の国家資格取得を検討してみてはいかがでしょう。食品衛生法で定められた食品を製造・加工する施設は、食品衛生管理者の配置が義務付けられています。食品衛生管理者は、該当する施設における製造・加工において、食品や添加物などの衛生管理を担当します。

食品衛生管理者になるには定められた要件を満たす必要がありますが、薬剤師はその要件を満たします。ただし食品衛生管理者は職種ではなく、専任として配置される役職です。食品を製造・加工する職場へ転職をするときに、食品衛生管理者の資格を保有していると自己アピールにつながるでしょう。

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作業環境測定士(第一種及び第二種)

薬剤師の資格を活かして作業環境測定士になると、工場や化学物質の研究所などで働く人々の健康被害を守ることができます。国家資格である作業環境測定士の仕事は、労働者の健康を守ることです。工場や建設現場、化学工場の研究所、医療・インフラ施設などで有害物質・有害因子の測定・分析を行い、環境改善を図ります。

作業環境測定士になるには国家試験に合格する必要があります。医師、歯科医師、薬剤師の資格保有者は、試験の全科目が免除になることがメリットです。
作業環境測定士の国家資格を主催しているのは、公益財団法人 安全衛生技術試験協会です。

毒物劇物取扱責任者

毒物劇物取扱責任者とは、厚生労働省が認定する国家資格です。毒物劇物取扱責任者の主な仕事は、毒物及び劇物取締法に従って薬品管理を行うことです。毒物劇物取扱責任者になるには、各都道府県で実施される国家試験に合格しなくてはなりません。ただし、薬剤師の資格保有者は試験を受けなくとも、薬剤師免許証を準備して行政窓口に申請すると毒物劇物取扱責任者の資格が付与されます。

幅広い企業への就職に役立つ資格であり、製薬会社のほかに下記の業種での就職活動の自己アピールにつながるでしょう。

  • 工場
  • 研究所
  • 輸出入企業
  • 毒物や劇物の販売業
  • 毒物や劇物を取り扱う運送業 など

薬剤師からのキャリアチェンジを考えている人や、責任者としてのキャリアアップを目指す人は毒物劇物取扱責任者の資格取得を検討してみてください。

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ケアマネージャー(介護支援専門員)

薬剤師からキャリアチェンジするときに、介護業界に関心を持つ人もいるでしょう。介護職の中でもケアマネージャー(介護支援専門員)は、ケアプランの作成を担当するなどデスクワークが中心で、夜勤もほとんどの場合はありません。

ケアマネージャーになるには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。試験には受験資格が定められており、「対象の資格及び業務内容で一定の実務経験を満たすこと」が必要です。薬剤師の資格保有者の場合は「通算で5年以上、かつ、業務に従事した日数が900日以上であること」を満たしている場合、試験を受験できます。

介護の分野はやりがいが大きく、今後もニーズが高いことが予想される仕事です。介護職への転職に関心があるけれど体力に不安がある人、介護のケアプラン策定などに興味がある人は、ケアマネージャーの資格取得を検討してみてはいかがでしょう。

ケアマネージャー(介護支援専門員)の資格取得に役立つ基本情報はこちら

飼料製造管理者

食の安全や畜産に関心がある人は、飼料製造管理者の資格取得もおすすめです。畜産業では牛や豚などを育てるために飼料や飼料添加物を使用します。飼料製造管理者の仕事は、そうした資料などの製造または保存を安全にするための管理・指導を行うことです。飼料製造管理者になると、飼料製造業・飼料製造工場への就職を目指すことができます。

飼料製造管理者になるには、飼料製造管理者講習会の受講が必要です。ただし獣医師や薬剤師など条件を満たす人は、農林水産大臣に「飼料製造管理者届」を届け出ることで飼料製造管理者になることができます。

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おわりに:薬剤師資格とのダブルライセンスで将来のキャリアプランが幅広くなる!

薬剤師の資格はそれひとつでも価値が高く、就職にも強い国家資格です。しかしさらなる資格取得によって、スキルアップやキャリアアップ、高収入などが期待できます。将来のことを考えて早いうちからダブルライセンスの準備をしておくと不安を減らせます。

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