薬剤師の勉強におすすめの情報サイト・アプリ・本とキャリアアップ・業務効率化につながるサービスとは

キャリアアップのためスマートフォンで薬剤師の情報サイトやアプリをチェックして勉強する男性 資格・学習

薬剤師の勉強は、現役を続けるうちはずっと継続する必要があります。これは扱う情報が都度更新され、キャリアアップするにつれ扱う情報量が増えるからです。認定薬剤師の資格取得や、衛生管理者FPITパスポートなどのダブルライセンスを狙う人は、効率の良い適切な勉強方法を見つけることがとくに重要になってきます。この記事では、薬剤師の勉強におすすめの情報サイトとアプリを紹介していますので、相性のあう勉強方法を見つけることに役立ててください。

薬剤師の勉強におすすめの情報サイト

薬剤師の仕事や資格取得、キャリア形成の勉強には、情報サイトを使うと効率よく勉強できます。以下の情報サイトは質の高い情報や役に立つ情報、わかりやすいコンテンツが多く、必要な情報を検索しやすいのでおすすめです。

m3.com

m3.comは、薬剤師転職サイトの薬キャリ・薬キャリエージェント
を運営する株式会社エムスリーが提供している会員制情報サイトです。医療ニュース、臨床情報、服薬指導、薬剤師業界のニュースをはじめ、薬剤師のコラムや会員限定のコミュニティー、セミナー情報なども豊富にあり、いろいろな情報が集められます。論文検索もできるところも、勉強には便利です。また、いわゆる硬いコンテンツだけでなく、キャッチーでやわらかめのコンテンツも充実しているので、息抜きしながら情報を収集できるというメリットもあります。

薬剤師コラム~日常業務やスキルアップに役立つ情報を毎日配信

m3.comは会員特別割引・キャッシュバック・ポイント配布などの情報が豊富のため、ポイ活や節約をしたい薬剤師にもおすすめです。ちなみに、普段は医師しか申し込めないJCBの最高峰のハイクラスカード「JCBザ・クラス」も、タイミングによっては薬剤師の人もインビテーション(招待)無しで申し込むことができる場合があるので、興味がある人はこまめに確認しておくことをおすすめします。m3.com楽しみながら勉強したうえで、薬キャリ・薬キャリエージェントで手厚い転職のサポートを受ければ、キャリアアップや収入アップを狙いやすくなりますね。


m3.com薬剤師会員登録




あります!今よりアナタが輝く職場
薬剤師の求人ならエムスリーキャリア

日経メディカルOnline

日経メディカルOnlineは、医師、薬剤師、看護師などの医療関係者や医学部学生などの医療関係の学生のために医療情報や業界情報を発信している会員制の情報サイトです。どの情報も勉強になりますが、薬剤師向けのDI Onlineとがん診療に関する情報を発信している臨床医向けの日経メディカル Oncologyは、かなり勉強になりますし、仕事や資格取得にも役立ちます。

DI Online

DI Online(ドラッグインフォメーション・オンライン)は、日経DI(株式会社日経HR)が運営しています。薬局と薬剤師のスキルアップとマネジメントに役立つ情報や薬物療法の情報などを中心に、薬剤師の業務に役立つコンテンツをまとめている情報サイトです。薬剤師の転職サイト「日経DIキャリア」では、求人紹介サービスもあります。

日経メディカル 医学大事典は、ちょっとした医学情報を調べるときに便利です。日経DIの過去ナンバーの記事の検索機能もあるので、以前の記事・情報をチェックしたいときにも使えます。ざっくり全体と新規トピックをチェックし、必要な部分を細かく読み込むようにするだけでも、かなり勉強になると思います。

日経メディカル Oncology

日経メディカル Oncologyは臨床医向けですが、がん薬物療法認定薬剤師の取得を目指す人など、薬剤師のキャリアアップ・スキルアップを狙う人にとっては必須の情報サイトです。学会発表の速報など、第一線で活躍する臨床医にも役立つ情報を勉強できるので、がん薬物療法認定薬剤師の資格取得後の勉強にも役立ちます。自分自身のキャリアプランなどを考慮し、自分のペースにあわせながら必要に応じてチェックするようにすると、知識も蓄積できますし、スキルアップにもつながります。

CareNet.com

CareNet.comは、医療情報提供サービスを幅広く展開している株式会社ケアネットの運営する情報メディアです。医師向けのコンテンツが中心ですが、薬剤師向けのコンテンツ豊富なので、知識として覚えておきたい医療情報から実際の薬剤師業務に関わる情報まで、幅広く勉強できます。

連載コラムや論文は興味深いものが多く、楽しみながら勉強できるコンテンツもあります。また、診療科別で情報・知識・コンテンツを検索できることも便利です。

薬+読(やくよみ)

薬+読(やくよみ)は、薬剤師のエナジーチャージをキャッチフレーズにした、薬剤師の転職サイト「マイナビ薬剤師」が運営する情報サイトです。薬剤師の業務・働き方・転職活動・キャリアップ・資格取得に関わる情報をまんべんなく発信しています。また、添付文書検索はキーワード・薬効・製薬会社・50音と複数の検索機能があり、時間がないときにも素早く検索できます。

今さら聞けない基本的な知識・情報も勉強できますし、薬剤師の本音や座談会、ママ薬剤師やパパ薬剤師の悩みに寄り添ったコンテンツも豊富です。マイナビ薬剤師に登録するとより細やかなサポートもしてもらえるので、薬+読のコンテンツとあわせて使いこなすと、薬剤師としてのキャリアップや年収アップにうまくつなげやすくなります。

ヤクメド

ヤクメドは、株式会社メドピアが運営する薬剤師のコミュニティサイトです。医療関係者共通ID「medパス」を利用したサービスであり、会員登録をすると調剤事例集、薬剤師専用のコミュニティでのQ&A、薬剤評価掲示板などの機能が使えます。教科書的な勉強というより、現場の声や実際の業務に役立つ情報を調べることに向いています。

同じ種類の薬剤を一覧表で比較したり、医師の処方意図を探ったり、子どもが薬を飲みやすくするためのアドバイスのヒントをもらったりなど、現場でありがちな悩みの解決に役立つコミュニティサイトです。

Answer News

Answer Newsは、製薬メーカーに特化した薬剤師の転職サイト「Ansers」を運営する株式会社クイックの情報サイトです。製薬業界のニュースをはじめ、業界に関するコラムも充実しています。MRやCROの薬剤師の人は、定期的にチェックしておくと業界の動きを把握しやすくなります。

病院薬剤師調剤薬局薬剤師ドラッグストア薬剤師の人も、今後MRやCROへのキャリアを目指す場合は、目を通しておいても良いと思います。

新薬情報オンライン

新薬情報オンラインは、株式会社パスメドが運営する新薬情報に特化した情報メディアです。新薬情報は他の情報メディアでも調べられますが、わかりやすく説明しているコンテンツが多く、薬剤師の資産運用や節税対策の情報を発信している関連サイトがあり、薬剤師の仕事だけでなくライフワークバランスの最適化にも役立ちます。

ミクスOnline(有料)

ミクスOnlineは、株式会社ミクスが運営する有料の情報サイトです。医療業界・医薬業界のニュース、Monthlyミクスのコンテンツをはじめ、MR向けの情報や海外の医薬品情報などを発信しています。資格取得や基本知識を勉強するというより、キャリアアップ・年収アップにつながる勉強をしたい人やMRでの仕事の成功に役立つ情報を勉強したい人に向いている情報サイトです。

有料ということもあり、すべての薬剤師の人におすすめと言い切れない側面もありますが、ランキングデータなどを資料用としてダウンロードもできるので、使い方によってはキャリアアップにかなり役立ちます。

薬事日報(有料)

薬事日報は、製薬業界のニュースを扱う、老舗の業界新聞のウェブメディア版です。有料の情報サイトになりますが、経営に関わりたい人や役員を目指したい人、独立をしたい人など、今後ハイクラスのキャリアを目指す人は、自分のキャリアプランにあわせてチェックしておきましょう。

Pharmacy Newsbreak(有料)

Pharmacy Newsbreakは、株式会社じほうが運営する調剤報酬や薬局運営に関わるニュースを紹介する情報メディアです。年間契約の有料の情報サイトになりますが、薬局業界だけでなく、調剤に関わる政治・行政の情報や地域医療のこと、関連産業などの情報を網羅しているため、経営的なセンスを勉強するにはおすすめです。調剤薬局の経営や独立のキャリアプランを考えている人は、タイミングを見てチェックしてみてください。

日刊薬業(有料)

日刊薬業は、株式会社じほうが運営する老舗の専門業界紙のウェブサイト版です。医薬業界にまつわる幅広い情報を発信し、セミナー情報やプレスリリースも紹介しています。有料にはなりますが、ハイクラスのキャリアを狙う薬剤師の人やクライアントへの営業や折衝をする機会がある人は、チェックしておいても良いでしょう。

薬剤師の勉強におすすめのアプリ

薬剤師の勉強にはアプリを使う方法もあります。オフラインでも使える(アプリ・機能による)、必要な機能に限定して利用できるなどがアプリのメリットであり、以下のアプリは使いやすく評価も高いのでおすすめです。

MSDマニュアル

MSDマニュアルとは、1899年に出版された医師、薬剤師、医学生などの医療関係者向けの医学書で、ウェブサイト版もあります。ウェブサイト版、アプリ版のどちらにもMSDマニュアル家庭版とMSDマニュアルプロフェッショナル版がありますが、どちらにもメリットがあるので、両方チェックできるようにしておくことをおすすめします。

MSDマニュアル家庭版

MSDマニュアル家庭版は、一般の人もわかりやすく勉強できる医学書であり、簡易的に医療情報を調べられます。薬剤師としての知識を深める勉強としてはプロフェッショナル版がおすすめですが、家庭版をチェックしておくと患者さんにわかりやすく説明するときのヒントになります。

MSDマニュアルプロフェッショナル版

MSDマニュアルプロフェッショナル版は、医療の現場で使える専門的な知識と技術を勉強できるアプリです。薬剤師の人はここまで専門性の高い情報を得る必要はないかもしれませんが、クイズ形式で学べる機能などもあるので、医療知識を深めたい人にはおすすめです。

薬トレ 保険調剤

薬トレ 保険調剤は、薬剤師の転職サイト「ファルマスタッフ」の関連アプリです。日本調剤監修のもと、処方せんの読み方や服薬指導、調剤報酬の仕組み、医療保険制度の仕組みなど、調剤薬局の業務やキャリアアップに関わる情報を勉強したり、確認したりできます。赤字箇所を非表示にして覚えているか確認する、履歴からコンテンツを確認できるなど、勉強に役立つ機能もついています。

ファルマスタッフ-薬剤師の転職派遣支援サービス

薬剤師の求人・転職のことならファルマスタッフ

ヤクチエ

ヤクチエとは、リクナビ薬剤師が作る情報検索アプリです。薬剤師の使いやすさを考えて開発されているため、自宅での勉強はもちろん、仕事の空き時間や業務のスキマ時間でも使いやすいです。ヤクチエには、「ヤクチエ添付文書」「ヤクチエ検査値」「ヤクチエ早見表」があります。

ヤクチエ添付文書

ヤクチエ添付文書は、識別コード検索に対応した添付文書検索アプリです。実際の薬剤の画像を包装・裸錠の両方とも確認でき、画像大きくすることもできるので間違えにくくなっています。先発薬・後発薬も一覧で確認でき、見たい項目の場所からPDF図表にジャンプできるので、業務中の確認にもおすすめです。

ヤクチエ検査値

ヤクチエ検査値は、専門書1冊に相当する1166の検査項目を確認できるアプリです。基準値は早見表になっているので、処方せんに検査値が記載されていてもすぐに確認することができます。また、分類検索や50音検索があるので、正式名称や略称を覚えていなくても検査値を確認することができます。

ヤクチエ早見表

ヤクチエ早見表は、ヤクチエ添付文書と連動した業務で使うことの多い9種類の一覧表を確認できるアプリです。ステロイド剤の強度・睡眠薬の効果長さ・糖尿病治療薬配合剤の成分強度一覧・吸入薬・降圧薬・降圧薬配合剤の成分・抗血小板薬・抗凝固薬の休薬期間・抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬の眠気強度、運転可否・後発品と適応が違う先発品の一覧がすぐに確認できるので、勉強だけでなく、患者さんからの質問にもきちんと確認してから答えられます。

マイナビ薬剤師

薬剤師転職サイトの「マイナビ薬剤師」には、アプリ版があります。マイナビ薬剤師アプリは、転職のためによく使う機能がすぐに使えるようになっていて、転職のお役立ち情報やセミナー情報のチェックもできます。プッシュ通知で新情報の見逃しもなくなるので、転職活動と薬剤師の勉強を両立させたいときにおすすめです。

安心処方Infobox

安心処方Infoboxは、IQVIAジャパンが運営する医師薬剤師しか登録できない情報サイト「安心処方Infobox」のアプリ版です。ウェブサイト版の安心処方Infoboでとくによく使われる「副作用サーチ」と「相互作用サーチ」がオフラインでも使えます。よく閲覧する項目にアクセスしやすいように設定もできるので、勉強と業務のサポートの両方で使えます。

ファルマラボ+

ファルマラボ+は、薬剤師転職サイトのファルマスタッフが運営する情報サイト「ファルマラボ」のアプリ版です。薬剤師の業務、キャリアアップ、資格取得に関わる薬品の情報や業界の情報を効率よく勉強できるように、コンテンツの質・量・機能性にこだわっています。検索しやすく画像が見やすい添付文書検索機能や薬剤師のコラム、時短家事に役立つレシピ集など、オリジナリティの高いコンテンツがそろっています。

ファルマスタッフ-薬剤師の転職派遣支援サービス

薬剤師の求人・転職のことならファルマスタッフ

m3.com アプリ版

薬剤師の勉強や業務、キャリアアップに役立つ情報サイト「m3.com」には、アプリ版もあります。アプリ版のm3.comは、ウェブサイト版と同様、業界情報やニュース、専門情報、セミナー情報などを確認でき、薬キャリ・薬キャリエージェントの転職情報もチェック可能です。また、アプリ限定のキャンペーン情報もあるので、ウェブサイト版とあわせて確認することをおすすめします。

日経DI アプリ版

日経DI アプリ版は、紙面と同じレイアウトで拡大しながら閲覧でき、アプリ内のすべての記事を対象にキーワードで記事の一括検索ができる情報収集をしやすいことがメリットです。有料ではありますが、アプリ内のバックナンバー全てが制限なく閲覧できるのでお得ですし、マーカーやメモ機能もあるので勉強にも役立ちます。

薬剤師転職サイトや転職エージェントに相談するのもおすすめ

薬剤師の勉強は、独学で進めることもできますが、業務内容や業種、職種、キャリアプランによって適切な勉強の仕方が変わってきます。薬剤師転職サイトの担当者や転職エージェントでは、勉強に役立つ情報サイトやアプリを運営しているところも多く、勉強方法やキャリアアップに関する情報も集まっています。

転職も含めて、今後の薬剤師のキャリア形成を相談しながら、自分にあう勉強方法をアドバイスしてもらうことも、勉強を効率よく進める一つの手段です。情報サイトを運営している薬剤師転職サイトの担当者に相談する場合は、その情報サイトの使い方のポイントを聞くのも良いですね。

おわりに:自分と相性の良い薬剤師の情報サイト・アプリを見つけることが勉強・業務の効率化につながる

薬剤師の勉強方法に正解はありません。自分の業種・職種・業務内容・キャリアプラン・性格・ライフスタイルなどによって、本・情報サイト・アプリ・セミナー・対面などの複数の方法を組み合わせて最適化した勉強方法を自分自身で構築することが大切です。無料の情報サイトやアプリ、無料サービス期間を利用しながら、タイミングをみて有料サイトを検討するなどしながら勉強に励み、キャリアアップ・収入アップにつなげてください。

 

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